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アセトアルデヒドとお酒の関係

2019/02/22

みなさんこんにちは!

Now4kaです!

今日はお酒の弱い人が出やすいといわれる「顔が赤くなる」ことについて解説していきます。

顔が赤くなりやすい人は、お酒が弱いといわれますが実際のところはどうなのでしょう。

 

結論からいえば、お酒を飲んで顔が赤くなってしまう方はアセトアルデヒドができやすいといえます。

アセトアルデヒドとは、アルコールを分解した後に生成されるものです。

二日酔いの原因や顔を赤くさせる原因物質として有名です。

 

お酒は飲むと肝臓で代謝されます。

肝臓で分解されたアルコールはアセトアルデヒドという物質を生成し、血管を拡張させます。

血管が拡張すると血流が増えるため、顔が赤くなったように思えるのです。

また、アセトアルデヒドは人間の交感神経という神経を刺激します。

交感神経は心拍数を上げる働きがあるため、お酒を飲むと心拍数が上がり気持ちがハイになるというわけです。

 

アセトアルデヒドが生成されているということは、アルコールが代謝されているから良いことなのではと思う方が多いですが、アセトアルデヒドが生成されやすい人は食道がんを発症しやすいというデータがあります。

 

お酒の弱い方は自分にあったペースでお酒を楽しむようにしましょう。